概要
今までのIT運用管理の取り組みは、多くの場合、管理対象がテクノロジーであったため、自動化ツールを導入し運用していくうちに徐々に成熟度が上がっていく、というのが常識でした。
しかし、残念なことにITAM・SAM(IT資産管理・ソフトウェア資産管理)、特にライセンス管理においては、
「ツールの導入はされたけれど、運用ができないで困っている」というケースが少なくありません。
大きな違いは、管理対象がテクノロジーではなく、「業務プロセス」であるということ。
そして、管理メトリクスが「テクノロジー要件」ではなく「ビジネス要件」であるということです。
本セミナーでは、ServiceNow SAM Professional を例に、具体的にどのような運用が求められ、その実現にはどのような情報やデータ、さらに、業務プロセスやケイパビリティが求められるのかを、特に複雑化するライセンス契約である Oracle製品を例に解説します。
プログラム
タイトル | なぜ、ライセンス管理は自動化ツールの運用で失敗するのか? ~ServiceNow SAM Professional 運用で失敗しないための取り組み~ |
開催日時 | 2024年4月10日(水)14:00~15:00 |
アジェンダ | 1.ServiceNow SAM Pro 導入 ■SAM Pro構築 ■インベントリ ・ITOM Discovery: Oracle GLAS 2.ServiceNow SAM Pro 運用 ■ベースライン構築 Software Model、Entitlements ー 情報・データ管理はユーザー責任 ・ライセンス情報 OMA/TOMA Ordering Document ー 情報の理解・データ管理は、ユーザー責任 ライセンス割当 ー ビジネスニーズに基づく割り当ては、ユーザー責任 ■リコンシリエーション:インベントリとベースラインの突合の結果、自動化された適切な結果が得られる ー ユーザー責任分野の整合性が前提 ■変更管理: ベースラインの維持、是正 |
講 師 | ウチダスペクトラム株式会社 ソフトウェアライセンス契約管理コンサルタント 武内 烈 |
定 員 | 50名 (定員になり次第受付終了) |
受 講 料 | 無料 |
お申込み方法 | 2024年4月9日(火)17:00までに、事前登録が必要です。 下記の「セミナーお申込み」ボタンより必要情報をご登録いただくと、開催1週間程前に専用のURLを記載した「受講票」をメールにてお送りします。 |
使用システム 参加方法 |
Zoom ウェビナー 開催日1週間前から順次、ご登録いただいたメールアドレス宛にZoom(no-reply@zoom.us)よりセミナー参加URLを記載した「受講票」メールをお送りいたします。上記アドレスを受信できるように設定をお願いします。 当日の参加方法は、「受講票」をご確認ください。 |
推奨環境 | 有線での接続を奨励します。 |
※競合他社、ベンダー企業の方は参加をお断りする場合がございます。
※お申込み多数の場合は抽選制となりますので予めご了承ください。