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なぜ、ライセンス管理の自動化ツールへの
投資が無駄になるのか?

概要IT資産管理の課題は、いわゆる「IT資産管理ツール」と呼ばれる自動化ツールを導入することが解決のための一つの手段として用いられます。しかしながら、IT資産管理、とりわけソフトウェアライセンス管理においては、要求される「ビジネス要件」を紐解いた上で、それをツールの管理メトリクスへ正確に落と

なぜ、ライセンス管理は自動化ツールの運用で失敗するのか?

概要今までのIT運用管理の取り組みは、多くの場合、管理対象がテクノロジーであったため、自動化ツールを導入し運用していくうちに徐々に成熟度が上がっていく、というのが常識でした。しかし、残念なことにITAM・SAM(IT資産管理・ソフトウェア資産管理)、特にライセンス管理においては、「ツールの導入は

理解、コントロールが困難な
Oracleライセンスコストの最適化の方法

概要ライセンスは契約です。契約は、ビジネスニーズに基づいた合意文書です。組織のポリシー、体制(役割と責任)、IT資産管理プロセスの不足により、「ライセンス契約管理」の成熟度が向上せずに、カオスであるケースが少なくありません。ガバナンス不足の場合、ライセンスコストが最大化する可能性が高くなります。

Windows 11への移行、進んでいますか?
Windows 10サポート終了に向けた 備えと対策を詳しくご紹介

概要マイクロソフトがWindows 10 の延長サポート終了日(2025年10月14日)を発表してから2年以上が経過しましたが、現在でも日本国内の企業では Windows 10の利用率は依然高く、これから本格的な移行検討を開始される企業も少なくありません。また、クライアントOSという業務基盤の移

ベンダーコントロールによる
コスト削減と賢いIT投資の実現

概要ソフトウェアベンダー主導のライセンス契約では億単位の無駄なコストが発生していることが少なくありません。メガベンダーのライセンスは、ライセンス監査、年次補正、保守契約、包括契約などどれをとっても売上が上昇するような仕組みになっており、複雑で理解困難な契約形態をとっていることで結果的にユーザーが

SAPライセンス分析による ELPの把握からのS/4 HANA 移行計画とアプローチ方法

多くのSAPユーザー組織において、間接アクセスなどを含めた現時点での正確なライセンス状態を把握し、コスト削減の可能性を模索するという課題は、複雑化するシステム、契約条件、選択肢や契約交渉担当チームの能力、今後のS/4 HANA 移行計画など、考慮すべき多岐にわたる条件があり、困難を極めます。

Oracle ライセンス分析とコスト管理
~コスト上昇を防ぐライセンス管理術~

ソフトウェアライセンスの中でもOracleライセンスの管理はユーザーにとって重要なテーマとなっています。ここ数年でも、ライセンスの管理が正しくできていないために、結果としてコストが上昇してしまった企業が少なくありません。その主要な原因は以下5つです。① 仮想環境:vCenter② 共

だから、コストも負荷も変わらない
「運用コストが8割」の真因と、見落とされてきた現実解

概要デジタルシフトが進展し、ビジネス展開の「スピード」が最大の差別化要素となって久しい。一連のビジネスプロセスにもデジタル化が求められ、これを支えるIT開発・運用はまさしく「ビジネス展開」と同義となっている。こうした中、注目を集めているのが「内製化」や「ハイブリッド/マルチクラウド」だ。

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